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建築家_伊礼智の原風景を巡る_06_やちむんの里

やちむんの里(焼き物の里)には10以上のガラス、陶器を制作している工房がありました。

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この屋根に使われている昔ながらの赤煉瓦色の瓦は、現在ではセメント瓦が主流になっているそうです。なぜ、変わったのか聞きましたところ、赤煉瓦色の瓦は雨漏りしやすいと現地の人は話してました。雨漏れしないように施工するのは簡単なので、赤煉瓦色の瓦を使用しないことはもったいないです。

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生まれて初めて登り窯を見る事が出来ました。
少し気持ち悪かったです。

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幼虫のようでした(笑)

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器はこの日、天気が悪かったので、軒先の下で乾燥させていました。
軒先を持ち出す知恵が面白かったです。

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沖縄の器は、普段目にする器とは違い、どちらかと言うと土器に近い仕上がりでした。小さな器がとてもかわいらしいです。

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沖縄でよく目にする住宅です。(個人的に意識して四角い家を見てしまいます)
地中海沿岸でよく目にする住宅の造りとそっくりでした。
蓄熱槽の塊なので簡単に快適な温熱環境をつくりだせるので、このような鉄筋コンクリートの平屋も手がけてみたいです。
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