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狭小地でも明るく風そよぐ我が家

道路に面した北側の間口は約4m、両側に隣家が迫った狭小地に建つI邸。細長い形状の移住空間となるためプランニングには入念な採光と通風の工夫が求められました。不足しがちな建物の中央部分の採光を確保するべく、2階の面積を制限してリビングダイニングに当たる部分は1階建てに。そうして設けたトップライトでダイニングとキッチンの光量を確保し、リビングのある南面では大開口で大胆に光と風を取り入れています。そこから2階北側の大開口サッシへ風が渡るように勾配天井や通気口を設けることで、開口部を開けると家全体を風が吹き抜け、閉じると快適な温熱環境となります。

敷地面積 140.47㎡(42.49坪)
延床面積 101.22㎡(30.62坪)
1階面積 62.10㎡(18.79坪)
2階面積 39.12㎡(11.83坪)
工法 木造新在来工法
基礎 ベタ基礎
断熱材 屋根:HGW16K 240mm
付加:HGW16K 50mm
壁:HGW16K 105mm
床:HGW16K 105mm
屋根材 ガルバリウム鋼板0.35
外装材 2F:秋田杉(赤身) 1F:ガルバリウム鋼板
壁材 ビニールクロス・一部シナべ二ア
床材 耐水合板
開口部 樹脂ペアガラス Low-E Ar 16mm
キッチン LIXIL
バスルーム タカラ
暖房 ガスファンコンベクター
その他 Q値1.68u/㎡K C値0.31c㎡/㎡ UA値0.38㎡K 
竣工年月 2015/09
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