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日射遮蔽木製戸

今日の「ヨシのいえ」は南側の外構工事をしています。

来週末は、お庭の工事です。造園工事と言うほどでは無いですが、かわいい庭づくりが楽しみです。

写真は、夏の日射遮蔽用(にっしゃしゃへい)の木製ガラリ戸です。この木製ガラリを取付る理由ですが、「ヨシのいえ」は標準仕様でも高性能で太陽光エネルギーを吸収しやすい設計にしています。特に春、夏、秋の日射取り入れをコントロールすることにより、エアコンと照明に使用する電気料金を抑えることに特に有効だからです。冬などは、雪から反射する強い光を軟らかい光へ変える事も出来ます。そして、カーテンなしで夜を過ごせ開放的空間を演出できるでとてもいいものだからです。

旧モデルハウスに使用しています木製ルーバーを更に雨水に強くなるように改良したガラリ戸です。米ヒバを使用して耐久性があります。旧モデルハウスで使用実験中ですが、10年以上経過した現在でもなにも問題ありません。数十年の使用に耐えます。使用しない時には、戸袋へ格納できますので、スッキリします。

企画の段階では、海外の丈夫な外付けブラインドを検討しましたが、風が強く塩害の多い秋田はこちらのガラリ戸が耐久性が良く、メンテナンスや日常の使用はとても楽です。(なんと言っても万が一の修理が容易です)

 

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